船員インタビュー

No2. 甲板部 木村洵陽(20) 神奈川県海洋科学高等学校専攻科卒

現在、どのような業務を行っていますか?

主にデッキ作業をしています。錆打ち、錆止めを塗る作業や、船体についた海水やセメントを洗い流したりする作業をしています。工場接岸時は工場側の積込設備と船の積込口を繋げるために位置を合わせる必要があり、トランシーバーを使用し船長と交信しながら船を誘導する作業も行っています。
また、積込中は積荷の状況に応じて、バラストタンク(海水を給排水し喫水を調整するため空間)の排水作業も行っています。

船員として、仕事の面白い所や魅力的な所を教えて下さい

第八ゆたか丸は、瀬戸内海を航行する事が多く、いろいろな船を見ることができるのが魅力です。また、瀬戸内は島が多く潮流の状況も時々で異なり、毎日違う状況の海を見ることができます。

船員として、仕事の大変な所を教えて下さい

場合によっては夜の積込荷役が発生することがあります。そのため、荷役に向けて時間の管理を行う必要があることが大変な所です。

入社2カ月を振り返って豊鶴海運に入社して良かったと思うことは何ですか?

船内の雰囲気が良い事です。先輩方が分からない部分について丁寧に教えてくれますし、また、こちらからも聞きやすい雰囲気です。分からないところを放置せずに教わる事が出来るため、入社2ヵ月ですが多くの事を勉強出来ました。

今後どう成長していきたいと考えていますか?また、具体的な目標があれば教えてください!

今はまだ自分にできることが限られていますが、乗船経験を積んで将来は立派な航海士として船橋に立ちたいです!

TOP