2023年に船員職で入社した「第八ゆたか丸」の二等機関士として活躍している若手社員の苅田さんにインタビューを行いました!
1.現在どのような業務を行っていますか?
セメント専用船である第八ゆたか丸の二等機関士として、船に欠かせない主機(エンジン)と発電機、補機の整備作業や部品管理を行っています。また、入出港スタンバイ時には主機に異常がないか等、様々な機器類の監視を行っています。


2.船員を目指した理由は何ですか?
地元の今治には造船所や海運会社が多く、小さい頃から船を見る機会が多くありました。船や船員が身近な存在であったため、自然と船員職にあこがれを抱くようになりました。また、船員は同年代の陸上職に比べて給料が高いという特徴も船員を目指したきっかけの一つです。
3.仕事のやりがい、魅力は何ですか?
自分が整備した機器類が正常に動き安全運航に貢献出来たと実感した時や、荷役が無事に終了した時にやりがいを感じます。トラブルが発生した際に落ち着いて機関長のサポートを行い、不具合を解決できた時に成長を感じました。魅力的な点はいろいろな場所へ行くことができ、その土地の文化に触れることができることです。乗組員の年齢はバラバラですがとても雰囲気が良い船内です。


4.船内の休憩時間は何をしていますか?
個室では、映画やYouTubeを見てリフレッシュしています。複雑な機器の整備前は、スムーズに作業が行えるように手順や部品を下調べすることもあります。食事の時間や仮バース中では先輩や上司の人達と趣味や普段の生活について話しています。
※仮バース:次のスケジュール次第で船を岸壁につけて待機すること。陸上休暇(下船時)とは異なる乗船期間中の休日となります。


5.長期休暇期間は何をして過ごしていますか?
食べ歩きを兼ねた旅行をしています。特に大阪と神戸は地元から日帰りで行ける距離なので何度も行っています。最近は四国の美味しいお店を発掘中です。一度の休暇期間が長いため、泊りの旅行でも日程に余裕を持たせることができます。
6.船員を目指す学生や社会人に一言お願いします!
覚えることがたくさんあり、大変な時もありますが、一つ一つ乗り越えていけば将来必ず役に立つと考えています。何事にも挑戦でき、日々学び、成長していけるいい環境です。一緒に頑張っていきましょう!
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鶴丸海運では、2026卒より一般大学に在学している未経験学生の方向けに船員職の募集を開始しました。
一般大学卒の方でも、入社後、船員学校に4.5カ月(座学2.5カ月と乗船実習2ヶ月)に通い、その後弊社自社船に6ヶ月乗船すれば、船員になることが可能です。
船員はたくさんの魅力がある職種ですので、未経験でも「船員職」に挑戦したいという方、是非マイナビ2026からのエントリーをお待ちしております!
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濱