これが私の仕事
人事職というと採用や教育をイメージする方が多いかもしれませんが、人事企画、労務管理、働く環境の改善など採用以外にも様々な業務を担当しています。自身の仕事が、将来的に会社の存続や社員の働きやすさにも大きく影響をするため、責任感を持って取り組んでいます。人事業務において、直接利益を創出したりお客様に感謝される機会はありませんが、入社を決めた方が鶴丸海運の社員で良かったと感じていただける会社にするべく、同僚と共に仕事に励んでいます。一担当者としての視点だけではなく、会社単位の視点で仕事を進める必要があることから、常に同僚とコミュニケーションを取り、発信をしたり巻き込んで仕事を進める事を大事にしています。
鶴丸海運グループでは社員の働きやすい環境を整備し、自由闊達な企業文化を醸成する為の取り組みを実施しています。その中でオフィスカジュアル推進担当として、仕組みと導入を行いました。従来の鶴丸海運では女性社員の制服を導入しており、また総合職社員は作業服が制服と化していました。いざ導入をすると服装と心身の相関関係が想像に以上に大きく、部署を超えたコミュニケーションが活発化したと感じています。女性だからスカートの制服を着用する、男性だからスーツを着る、作業服を着るといった固定概念が知らず知らずのうちに社員に根付いてしまっていたことに驚かされました。固定概念にとらわれない自由な発想を促し、個人のパフォーマンスを最大限に引き出すことに成功したと感じています。
社員の多様性を尊重し働きやすさを実現する
歴史がありながらも変化と挑戦を恐れない社風と活躍出来るフィールドの広さ
大学時代に国際関係学を専攻していたことから、ぼんやりと海外と関わる仕事に興味があり商社・外資系・航空など様々な企業説明会に参加していました。様々な企業の理解を深めていく中で、どの業界とも繋がりがあり、生活に必要不可欠なインフラである国際物流に興味を持ち、鶴丸海運の企業説明会に参加をした事が弊社に興味を持ったきっかけです。説明会に参加をすると、100年企業で古いのに変化を取り入れていること、性別や年齢に囚われずに様々な仕事が出来ることを知り、いい意味でギャップを感じました。またコロナ禍の就職活動で「人との繋がり」をより重要視していましたが、社員の雰囲気が温かく仕事に情熱をもっている点を魅力に感じ、入社を決めました。