これが私の仕事

私の所属する複合物流部小倉営業所は、トレーラーの手配をメインに行っている部署ですが、私はその中の1セクションである輸出入業務を担当しています。仕事内容として、お客様から依頼された輸出入貨物の通関手続きや国内輸送の車両手配をしています。通関に必要な書類の入手や車種・台数の選定等を行いますが、私一人で完結できる仕事はほとんどありません。通関手続きは、ロジスティクス部門、輸送車両手配は、フェリー航送部門や各運送会社等、関係者の協力を得ながら日々仕事を進めています。また、貨物の中には自社倉庫で一時保管する物もあるので、各倉庫担当者や作業員と連携を取りながら作業指示を行っています。作業が立て込んでいる時などは自分も現場に出てフォークリフトに乗って作業をすることもあります。

輸出入業務の一環として、コンテナに海外向け製品を詰めていく作業を、自社倉庫でも時々行っています。そんな中、ある時お客様から倉庫でのバンニング作業が立て込んで現場が回らないので、鶴丸海運の倉庫でも手伝って欲しいとの相談を受けました。今までに扱ったことのない製品だったことに加えて、数量も多くかつタイトなスケジュールであった為に不安はありましたが、お客様の期待に応えるべく作業を請け負いました。受注してからは、倉庫への製品移送、出荷準備、バンニング作業と、連日作業を行う日々が続きました。普段、事務所でのパソコン作業が大半の私にとってはすごく苦労しましたが、上司や現場技能職の協力もあり、無事完遂することが出来ました。非常に達成感があり、お客様からとても感謝され、頑張って良かったと感じました。

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コミュニケーションを武器に、より大きなフィールドでの成長を目指して

前職では水処理メーカーの代理店で営業職として働いていましたが、30歳を目前に、自身の将来やスキルアップを深く考えるようになりました。そこで、前職より市場規模が大きくかつ自身が成長出来る環境で働きたいと考え、転職を決意しました。様々な企業を見ていく中で、創業100周年を間もなく迎える地元に根差した企業であることや、総合物流企業として海上輸送から陸上輸送までのスケールの大きな仕事が出来ることに魅力を感じました。全く畑違いの業界ではありましたが、施工管理業務で現場とコミュニケーションを取りながら業務を進めていくことには慣れていたので、物流業でもその経験を活かしながらステップアップ出来ると考え、入社を決めました。


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