これが私の仕事

荷主から預かった大切な商品を、目的地まで安全に届けることが、私たち船員の仕事です。現在私は一等航海士として、船の運航(航海当直といいます)や積荷役や揚荷役で使用する機械のメンテナンス業務を主に行っています。
会社が保有する船舶8隻は、それぞれセメントの積み込み方や船体、荷役機械の特徴が異なります。そのため乗船直後は、下位職員や免状を持っていない部員と様々な情報を共有しています。事故が起こらないようチーム一丸となって安全運航に徹底すること、また働きやすい職場環境づくりを大事にしています。

周りと協力して安全運航を徹底し、事故やトラブルが無く業務を完遂したときの達成感はひとしおのものです。船員には乗船期間後に長期休暇が与えられるのですが、無事に家に帰り、妻や子供と囲む夕飯が一番嬉しい時間です。

乗船期間を終えて下船し、元気な姿で家族と再会出来ることです。

高校の先輩が多数入社されていた事です。

在学中の専攻科時代に、一年早く鶴丸海運に入社された先輩が、休暇中に自分の下宿先へ来てくれて仕事内容の話や船の写真を見せてくださいました。船内の雰囲気が良い事や乗船期間、陸上休暇について詳しく教えていただきました。先輩のようにOBが数名在籍していることから鶴丸海運へ入社しました。入社してみると、諸先輩の方々が親切に仕事を教えてくれました。現在では、自動化の進んだ新船も多く所有しており、生活環境や甲板機械も入社当時とは違い格別に良くなっています。また、家族も増えイベントに合わせた休暇調整をしてもらっていることに、当社の一番の魅力を感じています。


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